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2011年1月29日

 この頃、開咬の患者さんが何故か増えています。
開咬になる原因としては指しゃぶり、おしゃぶり、舌癖等いろいろ
ありますが、どうゆう訳か?この頃よく拝見する事が多くなってきました。
一般的な治療法としては大人になってから顎の骨を切って治療する
外科矯正が現在の主流となっているようです。
 小児の治療で大人と同じように顎の骨を切る外科矯正をした場合
多分日本では警察に捕まってしまうかも知れません。
なので、小児矯正の世界では有効な治療法は今だ確立されていないのが
現状ではないでしょうか?
 当矯正歯科医院でもいろいろな装置を組み合わせたり、治療理論を
考えたりして治療結果の向上に努めてきましたが。
やっとここ2・3年で自分でも納得できる治療法を編み出す事に
成功しました。次回小児の開咬治療法の症例をお見せしたいと
思います。
ところで、大人の開咬の治療法は10年程前から確立していますので
今回症例を発表いたします。
勿論、外科矯正ではありません。また、永久歯も抜いていません。

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   開咬(治療前)         開咬(治療後)
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2011年1月27日

 
 よく日本では3歳からの受け口の治療などと耳にしますが早期治療をすると
それで人生全ての矯正治療が完了する様な気がしませんか?
しかし、その早期治療で中学1年生ぐらいで萌え揃う永久歯が美しい歯並びに
なる事はまず不可能です。
 いま、白人社会でトップレベルの矯正方法を駆使して活躍しているグループが
ありますが、そのグループが行っているのが、2歳児からの矯正方法です。
2歳児ではまだ乳歯さえ萌え揃っていない時期に12年後ぐらいに萌え揃う
永久歯を美しく並べましょうという方法ですが、白人社会でもやっと理解
されてきた革新的な矯正方法です。
 この方法がどの様な理論の元に行われるかは、今このブログを読んで頂いている
方が矯正医であっても時間が掛かりますので説明は次の機会に譲りますが
皆様にお伝えしたい事は、実は2歳からはじめてこの革新的矯正方法の
全行程が終了するのは14歳位です。また、料金も円高のルートでも
約90万円掛かります。つまり、早期治療を受ければ全て万々歳という
治療法はまだ世界中この世の中には存在していないという事です。
料金にしても10ー20万でそれができればまさに革命的な価格と
なりますが、そんなに世の中甘い物ではありません。

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      ムー          ムー3カ月後
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2011年1月25日

 今回は反対咬合の骨格によるタイプの分類についてお話したいと思います。
早期反対咬合の治療では反対咬合の改善に数カ月で完了するものと、1年数カ月
掛かるタイプがあります。この治療期間の差は何にあると思いますか?
それは骨格タイプにあるのです。
このタイプを知る為にはまず顔を横から写すレントゲンを撮ります。
そして上顎と下顎のそれぞれ底の部分がら作られる角度を診る事に
よって分類する事ができます。この角度が平行に近い程、早く治り
逆の場合はメッタナ事では治す事ができません。
 よくムーを就寝中、数カ月使用したら治りました。というケースは
この角度が平行の場合です。逆の角度の場合はめったな事では改善しません。
と言うか、ムーやトレーナーだけでは治すことは不可能と私は考えています。
 私はこのような難しい骨格に対しては3から4種類の装置を駆使して
治しています。もし興味のある方は当矯正歯科医院を受診して下さい
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2011年1月24日

 三歳児検診などの歯科検診で指摘される咬合異常は受け口<反対咬合>が殆どです。
というのは、見れば誰でも気になる咬み合わせである事と反対咬合は遺伝的な要因もかなりあり
保護者が自分の経験からお子様の咬合状態について絶えず気にかける事が多いからです。
昨今、反対咬合の早期治療に使用する優れた装置の名をよく耳にする機会が増えてきました。
 それらの装置は低年齢で夜寝るときだけ使用する事で反対咬合が完全に治り、将来萌え揃う
永久歯も美しい歯列に勝手に並んでいくと思われている方も多い事と思いますが、残念な事ですが
ほとんどの場合、早期治療のみで満足される方は稀です。
 では、早期治療の装置は治療効果がないのでしょうか?
もちろん、そんな事は有りません。治療効果に期待される結果と現実との間に乖離がでてくる
原因としては、反対咬合のタイプが一種類であると考えられている事にあるといえます。
次回より、反対咬合<受け口>タイプについてお話をしていきたいと思います。

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s-i3.jpgs-100529 トレーナー.jpg
      i3              i3装着時

2011年1月21日

 今回はトレーナー<t4k>を利用した口ポカンへの応用について
お話したいと思います。口ポカンに限らず、歯並びや口の中の炎症
免疫等には口の周りの筋肉が関係しています。今回は口ポカンに
ついてのお話となりますので、唇と舌の筋肉が特に関係してきます。
 t4kは写真のように装着するとそれだけで口呼吸を鼻呼吸に
変える事が出来ます。そして口唇を閉じる努力をする事によって
筋肉が鍛えられてきます。
この装置を上手く使う詳細は治療開始する時に説明しますが
コツとしては、起きている時の1時間を大切に利用する。そして毎回寝ている時は
必ず使用するのですが一カ月程は朝起きるととれているのが殆どなので
気にしない事が肝心です。まとめればメゲズ・アキラメズ・キニシナイ事が
こつです。
 そして保護者の方ができれば日中に口ポカンを見つけたら
注意をしてあげて下さい。起きている時に口ポカンの人は
就寝中はかならず口ポカンの状態です。

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     T4K        T4K使用時
s-T4K.jpgs-101203 トレーナー.jpg

2011年1月20日

 すこし前に新聞で口をポカンと開いたままにしている事によって
むし歯等の病気やら、免疫機能が低下してかぜ等になり易くなる事が
紹介されていました。もちろん、歯列矯正の分野でも歯並びが悪くなって
しまうなどの影響があります。当然治療するにこした事はありませんが
このブログを読んでいる方の周りで、口ポカンが改善したした人の事を
聞いた事がないと思います。
 一般的には口腔機能療法<MFT>として確立された数々の治療法が
ありますが、その療法をおこなう事は、この忙しい日本では大変難しい
事と言われています。ここで、当矯正歯科医院における口ポカンに
対するトレーナー<t4k>の利用法を次回より御紹介したいと思います。
 しかし、本当の事いうと、t4kをもってしても本人・御家族の
大変な努力が必要となります。でも、わたしがいろいろ経験した中では
一番の優れモノです。次回をこうご期待して下さい。

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2011年1月15日

 前回は診査・診断の重要性についてお話しました。今回はなぜ、認定医での治療
では歯を抜くケースが多いのか?についてお話します。
その理由はよく歯科医院で聞かれる「様子を診ましょう。」という言葉にあります。
他のブログにも書きましたが、まず、様子を見ていて状態が改善する事はマレです。
もし、私は良くなった。様子を見ていてよかった。という人がいらっしゃるなら
その人は非常にラッキーな人と言えるでしょう。
ではなぜ、様子を見るのでしょうか?永久歯が萌えそろう頃つまり
それは身長の伸びが止まる頃まで待っているのです。
その頃になると全身の骨の形が決定されてきます。決定されるとは
一生その形を留めるようになる事です。たぶん、今このブログを
読んでくださっている方が大人であれば長年、身長は変化していない
はずです。
 診査・診断をして治療の計画を立てる上でとても大切な事として
診査した値が変化しない事が重要です。
歯を抜くにしても、骨を切るにしても、その根拠となるのが診断時の
骨の大きさや形です。これらの値が治療するのに不都合な為、
それを補う為に外科的処置を行うのです。
 診断する為には、検査の値が変化しない事が前提です。
だから変化しない永久歯が萌えそろう頃まで様子を診るのです。
そして、永久歯が萌えそろい、身長が落ち着いてきた時点で
矯正を考える人はそれなりに歯並びが悪い人でなければ治療を
考えません。
 これらの流れから矯正の認定を受けた先生の矯正治療は歯を
抜く事が多くなってしまうのは当然の事です。

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2011年1月14日

 この頃、トレーナーについてのお問い合わせが急増しています。
今回はt4kによって下顎後退症を改善している症例を御報告
したいと思います。
 下顎後退症といっても多分聞きなれない病名だと思います。
一般的には出っ歯と言われていますが、この状態には2つの
タイプがあります。
 まず、上顎の前歯の部分が成長しすぎているタイプ
そして、もう1つが下顎全体が後退しているタイプです。
割合としては下顎が後退しているタイプが殆どです。
症例で御報告するのはt4kによって後退している顎骨を
本来の位置に戻すために使用しています。
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   トレーナー使用中    使用開始時の状態
s-100705 TRAINER.jpgs-100705 teeth side.jpg

   使用して5カ月後
s-101206 teeth side.jpg

2011年1月 7日

 矯正治療を円滑に行う為には診査・診断が何より大切な項目です。
矯正とはブラケットを付けたり、矯正器具を患者さんに買って頂く
ことではなく、なぜ、治療しなくてはいけないのか?
何が原因でそうなってしまったのか?
では、どうすれば、改善する事ができるのか?
を決める事が矯正学だと思っています。
このプランニングが上手くできていれば、治療は80パーセントは
成功したも同然です。
 では、なぜ認定医の治療は歯を抜く事が多いのか?
次回お話していきたいと思います。

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2011年1月 6日

前々回より、なぜ当矯正歯科医院では歯を抜かなくて治療ができるのか?
のNO2をお話しましたが、今回はそのNO3です。
 NO3でお知らせしたい事はどの様に導いてかみ合わせの高さを調整している
のか?です。
写真1の様に歯を動かす装置は金属か白色の違いはありますが1種類しかありません。
この名称をブラケットと言います。皆さんが街中でいつも見ている物です。
 このブラケットは矯正で使用するワイヤーとかみ合っていて、ワイヤーの
上しか移動する事ができません。つまり横にしか移動できないのです。
例えば写真1のように出っ歯の場合は4番目の小臼歯を抜歯しないと治療する事が
できません。しかし当院では患者さんの機能を高める為にかみ合わせの高さを今より高くする
必要があります。そこでこの事を実現する為にマルチループの
考え方がでてきます。写真2のように歯1本ごとにループを作る事によって
歯を縦横など3次元に移動する事ができます。この方法によって歯を抜く事なく
治療する事ができます。
 しかし、この装置には欠点があります。そうです、見た目が悪いのです。
女の子には特に人気がありません。
 しかし、御安心ください。当院では独自にマルチループと同じように
作用する目立たない装置を開発しています。
どんな装置かは残念ながら企業秘密です。
 興味のある方はぜひ来院して下さい。
NO7では診断方法についてお話したいと思います。

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     写真①        写真②
s-040515 right side teeth ②.jpgs-031113 teeth side.jpg

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いずみ歯科矯正歯科医院 院長 和泉正弘

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院長 和泉正弘

私は「いずみ歯科矯正歯科医院」を開業して以来、「咬み合わせと全身状態」をテーマに咬合治療に取り組んできました。

気がつくと早いもので20数年があっと言う間に過ぎてしまいました。

この間必要に迫られ、耳鼻科・精神科等の勉強もさせてもらいました。また、歯科では幾多の先人の先生にご教授していただきました。

昨今、世の中では50、60歳鼻たれ小僧と言われますが、歯科界も同じでわたしもやっと鼻たれ小僧の一員になれたばかり。この年で偉そうなことを言えた立場ではありません。とはいえ、「歯並びやかみ合わせを本来の状態に戻してあげる」という目標を掲げてながら、日々研鑽しております。